なぜ健康な人がエレベーターを使うのか理解できない
ああ、もう週末が終わってしまう。
ということで残り少ない週末の時間をブログに捧げます。
最近、土日は妻と生後3ヶ月の娘を連れて、近所のスカイツリーまで散歩に行くのが日課となっています。
スカイツリーは観光地としてだけでなく、安くて新鮮な食材が手に入るスーパーも入っているので、周辺住民にとっても非常に便利なんですよ。おすすめ。
それはさておき、最近はスカイツリーまではベビーカーに娘を乗せて歩いていきます。
ベビーカーを使って歩いていると、今までは見えていなかったいろいろなものが新たに見えてきます。
当たり前のことかもしれませんが、ベビーカーを連れているとエスカレーターには乗れません。
階の昇り降りをするにはエレベーターを使う必要があります。
自分はどちらかと言うと昔からエスカレーター派でした。
かなり多くの階を一気に昇り降りするときを除いてはエレベーターは使いません。
エレベーターっていつも混んでるし、エスカレーターのほうが待たずに乗れて、少しずつ進んでいく感覚があるから好きなんですよね。
ところが、最近ベビーカーの導入により、エレベーターを使う機会が増えたので気づいたんですが、なんかエレベーター好きな人ってけっこう多いですよね。
スカイツリーは場所によっては8階とかあるので、そのくらい長距離移動する場合には、エレベーターを使いたくなるのもわかります。
あとはけっこうな老人とか。エスカレーターはタイミングを合わせるのが大変だったりしますし。
または、自分のようにベビーカーを使っていたり、車椅子だったり大きな荷物を持っていたり、と物理的にエスカレーターが使えないような場合ももちろん理解出来ます。
ところが、そうでない人が結構多い。
エレベーターのすぐ後ろには待ち時間0のエスカレーターがあって、しかも健康そうな体で、2階に登るだけなのに、なぜかエレベーターを使う。理解不能。
別にどっちだって好きな方を使わせればいいじゃん、権利がある、というご意見もあるかもしれませんが、自分はそうは思いません。
だって、エレベーターしか使えない人がけっこういるんですから。
無駄にエレベーターを使う人は、エレベーターを混雑させ、エレベーターしか使えない人に無駄な待ち時間を発生させたりすることが罪だと思います。
基本的にはエスカレーターを使える人はエスカレーターを使い、エレベーターはエレベーターしか使えない人に譲るべきだと思います。
もちろんエレベーターがガラガラなら使ってもいいと思うんですけどね。
スカイツリーはやっぱりそういうマナーの悪い乗客が多いのか、エレベーターガールみたいな人がベビーカーや車椅子が乗りたいときには、既に乗っていた健康そうな人を降ろしていくからエライと思います。ほんと助かります。
で、これって何かに似てるな、と思っていたんですが、一つ思い当たりました。
居酒屋とかカフェのトイレに似てるんですよ、構造が。
よくあるじゃないですか、トイレが二つあるときに、女性専用と男女兼用に分けられているときが。
男性諸氏は理解できると思うんですが、女性専用が空いていて、男女兼用が埋まっているときに並んでいると、男女兼用から女性が出てきたときのイライラ感。心当たりありませんか?
女性専用を使えよ!っていうね(もちろんタイミングの問題でそう見えるだけだと思いますが)
エレベーター、エスカレーター問題もこれと一緒ですよ。
両方使える人がなぜかわからんけど片方しか使えない人を邪魔するんです。
もし今まで無意識にエレベーターを占拠してしまっていた人は、ぜひ明日からエスカレーターを積極的に使うようにしてみてください。
きっと少しだけ住みやすい社会になるはずですよ。
最後に蛇足。
けっこう前に年金問題かなんかを扱った記事で、以下のような意見を見たんですよ。
うろ覚えですが、「老人世代も好きで若者から搾取しているわけではない。若者に迷惑をかけないように、自立するためにお金を貯めようとする気持ちが、若者を搾取する構造に繋がってしまっている。社会の構造が悪いんだ。」みたいな話です。
これね、大概の場合、嘘だと思うんですよ。
ちなみにですが、我々若いベビーカー世代をエレベーターで邪魔するのは大概50過ぎのバブル以前世代なんですよ。
こいつらはまったく悪びれることなくエレベーターを占拠する。
自分たちのせいで、ベビーカーが乗れなかったとしても譲る気なんてサラサラなし。
それどころか、先に並んでいたベビーカーを押しのけてエレベーターに乗り込む人もけっこう多い。申し訳ないがいなくなってほしい。
30代以下の人たちは大概普通。快く譲ってくれたり、譲れない場合でも申し訳なさそうに会釈したりする。
バブル以前の世代の老人たちって、典型的な中国人みたいなんですよね。
ちょっとまだ精神的に未熟と言いますか、ワガママを我儘と思わないというか。
まあ昔は今みたいにマナーが成熟していなかったので、その時代に成長を止めてしまっている以上は仕方ないのかもしれませんが。
ということで、やっぱりあいつらの大半は悪だと思う。
たぶん、若者から搾取することとか、次の世代に負の遺産を残すこととか、なんとも思ってないと思う。
自分たちが楽しく暮らせれば、先の時代のことなんて知らね、っていう空気をひしひしと感じますね。
まあこれは前向きに捉えれば、老害世代が死んでいなくなれば、日本はまだまだ生まれ変われるということ。
あと30年くらいのんびりと待ちますかね。
そのときに自分が老害化しないように最新の注意を払いつつ。
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