読後感想:ブライト・ノア 虹にのれなかった男
さて、カイ・シデンさんの漫画に続き、今度はブライト・ノア艦長の漫画を読んでみました。
機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 (角川コミックス・エース)
- 作者: 葛木ヒヨン
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: Kindle版
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原作は福井晴敏さんとのことで、ガンダムユニコーンを意識した時代設定となっております。
自分ユニコーンはまだ見てないんでよくわからんのですけど。
一年戦争からシャアの反乱まで、ニュータイプを間近で見続けてきたブライトさんの記憶を振り返るお話です。
テーマは「大人」でしょうか?
かつては十代でホワイトベースの艦長を務めた男も、既に30オーバー。
年齢的にも軍での立ち位置も大人としての振る舞いを求められてきているブライトが、感性のままに生きた若いニュータイプたちを見て何を感じたのか。
ていうか、そのころのブライトさんて33かよ。俺と同い年かよ。ということに驚きを感じつつも、中間管理職としての哀愁を前面に押し出して回想にふけるのがかっこよかった。
シャアの反乱のラストでアクシズを包んだ謎の光の正体についても、作者なりの解釈が描かれており、ふむふむとなりました。
一巻しかないのでサクッと読める。ということで、感想文もサクッと。
次はギレンさんの漫画を読もうと、既にKindleで購入済みです。
読んだらまたレポートします。