流し足りないところはございませんか?
なんか期せずしてオープン前のマルイに並ぶようになってしまい恥ずかしいのでブログでも書く。
タイトルは美容院のシャンプーでたまに言われる一言である。
今日も言われた。
きっとネットでは既出の議論と思われるが気にせず書く。
さて、美容院でシャンプーのときに言われる台詞としてはいろいろある。
体勢は辛くないですか?
お湯加減は大丈夫ですか?
洗い足りないところはないですか?
お痒いところはないですか?
そして、タイトルの
流し足りないところはございませんか?
質問責めである。
そもそも、このシャンプーのときの質問にはいろいろな面から問題がある。
まず、自分は椅子に寝かせられた体勢。
そして顔の上に何やら薄い紙みたいなものを乗せられている状態。
ちょっと大きめの呼吸をしようものなら、顔の上の紙がズリズリと動いてしまう。
発声しづらいことこのうえない。
さらに、美容師からの質問はほとんどが、ないですか?となっていること。
いわゆる否定疑問である。
この場合、はい、と答えることが何を意味するのか非常にわかりづらい。
痒いところはあったのか、なかったのか。
しかも、美容師側もそんなミスコミュニケーションに慣れているのかだろうか?
はい、とも、いいえ、ともつかない、うあー、みたいな返答をしても、何もなかったこととして流れていく。
なら聞かなくていいだろうに。
そして、極め付けがタイトルの質問である。
流し足りないところはございませんか?
わかるか!
こちらは薄い紙で目隠しをされているんだ。
まさか、手で触って確認するわけにもいくまい。
むしろ、この状態でシャンプーの泡が残っているか確認できたらミスターポポだわ。
それを確認しながら進めるのがあなたの仕事ではないのか?
美容師よ、むしろ逆に問いたい。
流し足りないところはございませんか?
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