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ヒト乳頭腫ウイルスに感染してました

告白します。

ヒト乳頭腫ウイルスに感染してました。

右手の薬指にイボのようなものと、足裏に魚の目みたいなものがあったので皮膚科に行ってみたところ、ヒト乳頭腫ウイルスによる感染症と診断されました。

ウイルスと聞いてびっくりしましたが、けっこうよくあるみたいですね。

不安になって色々調べてみたのでちょっとメモしておきます。


症状

いわゆるイボって感じです。

皮膚の一部分が硬くなって隆起する感じ。

足裏ではそれが出っ張りはしないけど、いくつかつながって網目状になっているイメージです。

検索して出てきた画像を貼っておきますね。

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自分の場合は特に痛みや痒みがあるわけでもないので、正直放っておいてもいい気もします。

ウイルス性なので、放っておくと徐々に広がるリスクがあるとかもネットでは書かれていますが、自分の場合は最近はけっこう落ち着いたものでした。

気にならなければあえて放っておくのもありなんですかね。


原因

詳しくはWikipedia参照。

ヒトパピローマウイルス - Wikipedia

正式名称はヒトパピローマウイルスとのことで、100種類以上あるみたいですね。

そのうちの手足でイボのようなものを作るのが私がかかっている奴。

種類によっては性病だったり癌だったりするみたいなのでちょっとドキドキ。

ウイルスの種類までは病院で鑑定なんてしてないわけだけど、症状の出ている箇所で判断していいんですよね?よね?

感染の方法は接触感染が主なようなので、患部はめったやたらに触らないのが吉。

とはいえ、自分の実感としては生活の中で普通に触っているだけでは感染ったりもしないので、そこまで神経質にならなくても。

イボをぺろぺろなめたりとかしなきゃいんじゃないですかね?

そういう意味では小さい赤ちゃんとか性行為には注意。


治療法

特効薬的に治せる方法はないみたい。

最も有効かつ一般的なのは液体窒素で患部の根っこから凍らせること。

細胞を壊死させて、そこに新しい細胞を生まれさせて、という感じで代謝を使って幹線部分を除去するみたいです。

自分も早速昨日この液体窒素の治療を受けたんですが、これがまあ痛いんだ。

痛み的には注射よりもちょっと痛いのがやや持続する感じ。

大人なら耐えられないことは全然ないですけど。

足裏の方はその後も痛みを引きずるのがネック。

昨日の夜はちょっと歩き方が変になっちゃうくらいでした。

今日の時点でもやや痛いので、明日にはよくなるかな?くらい。

手の方はイボの下から水ぶくれみたいになって、なんか治療してる感がありました。

本来はその水ぶくれがかさぶたみたいになって、治療してくみたいなんですが、自分は残念ながらすぐに破れてしまい、中からウイルス満載の液体が。

こういうのが一番危険な気がするので気をつけましょう。

市販のイボコロリなどの商品だと、イボは表面的には取れても、ウイルスの根っこの部分が残るので再発や感染拡大のおそれがあるそうです。

痛いけど液体窒素が無難なんですかね。


治療期間

ちなみに、液体窒素による治療期間は手足の場合は半年〜1年くらいかかるそうです。

角質が固まりまくってるので根っこまで引きずり出すのに時間がかかるみたい。

時間的なコストとしてちょっときついですが、とはいえ液体窒素の治療は始めて途中でやめるのが最も危険みたいなので、根絶するまで続けてみましょう。

治療自体は2週間に一度のペースなので、1年間とはいえ25回くらい通えば終わる計算です。

ほら、こう書くとなんか簡単そうでしょ。



教訓としては感染が拡大する前に早めに手を打っておけばよかったってかんじですね。

自分はもう発症から数年たっているので角質もかなり年季が入っており、治療に時間がかかりそうです。

同じような症状をお持ちの方は、早めの皮膚科受診をおすすめします。