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ヤンキーはなぜヤンキーと付き合うのか?社会を隔てる恋愛ヒエラルキーの存在

最近ちょっと豆知識系に走り過ぎた気がするので、たまにはくだらないことを書きます。

内容にはちょっぴり差別的というか偏見だらけの内容になりますので、苦手な方はブラウザバック推奨です。


今日は私の中で前々から疑問だったことについて、世の中に投げかけてみたいと思います。

それは「ヤンキー男性の女性の好み」について、です。


ヤンキー、ヤンキーと付き合う

まず前提として、ヤンキー男性はヤンキー女性と付き合うことが多い、と私は思っています。

深夜のドンキホーテなど想像していただければわかりやすいと思いますが、ジャージやスウェット姿でドンキをさまよい歩くヤンキー男性の傍らには、同じようなジャージ、スウェット姿のヤンキー女性がいることが多いと思います。

少なくとも、その反対にヤンキー男性のそばに、こぎれいなOLが寄り添うことも、ふわふわした山ガールがついていくこともあまりなく、あったとしてもかなりのレアケースのはずです。

これはヤンキーだけでなく、ギャル男でも、ビジネスマンでも同じだと思います。

基本的には男女の交際関係というのは、その所属するコミュニティに起因するところが多いのか、自分と同系統の人間と付き合うことが多いはずです。


ヤンキーの好みは「趣味」or「妥協」?

上記を前提として、今回考えたいのは、そのヤンキー男性がヤンキー女性と付き合う際の理由、もしくは心理の部分です。

同じコミュニティに所属していて、かわいかったし気が合ったから付き合いました。ここまではOKです。

その「かわいい」と思った理由は何なのか?ここが問題です。

仮説としては二つあります。

1.ヤンキー男性はヤンキー女性以外をかわいいと思わない=趣味説

2.ヤンキー男性はヤンキー女性以外とは付き合えないので我慢している=妥協説

このどちらの理由を経て、同じヤンキー同士で付き合うのか、ということが気になります。


趣味説の限界

仮に「趣味説」を採用したとしましょう。

ヤンキー男性はジャージを着たヤンキー女性にしか興味がない。他のジャンルの女性はあまりかわいいと思わない、と。

同様に、ギャル男は自分と同じような肌の色のギャルしか好きにならないし、ビジネスマンもOLしか好きにならない。

この仮説もあり得ます。

例えば、私は大別するとビジネスマンの範疇に入ると思うのですが、正直ギャルやヤンキーの女性にはあまり興味が持てません。

顔がかなりかわいくて、告白してきてくれたとしても躊躇してしまうと思います。

ただ、反対は成り立つのかが正直わからないです。

ヤンキー男性も私と同じく、美人のOLから告白されても、趣味じゃないからあっさり断るのでしょうか?

おそらく、そんなことはないのではないでしょうか?
(ここは多分に偏見含む)


厳然と存在する「恋愛ヒエラルキー」

こう考えていくと、第二の仮説「妥協説」の方が有力になってくる気がします。

どこを頂点とするかは別として、男女のランクを表すおおまかなヒエラルキーが存在する。

そして、ヤンキー男性はOLなどよりも下位に位置するため、高嶺の花となってしまい手が出せない。

なので、同じヤンキーランクの中の上位の女性で我慢する、という考え方です。

より正確にはヤンキーがOLより下位に位置するというよりも、女性ヒエラルキーでOLと同等ランクに位置する男性ヒエラルキーのビジネスマンよりも下位に位置する、というところでしょうか。

よって、OLの多くはビジネスマンと付き合うことで、その在庫を枯渇させてしまい、ヤンキーまでは供給がいきわたらない、と。


思うに、テレビなどに出てくる人々が、この恋愛ヒエラルキーの最上位に位置するのだと思います。

女優、モデル、アイドルといった人々を最上位として、次に一般人のなかで多くの男性に支持されるOLなどコンサバ系(古い?)、カジュアル系の女性が続き、最下層にギャル、ヤンキーといったニッチな層が続くわけです。

もちろん、そのピラミッドの構成は個人の嗜好により多少異なってくるとは思いますが、現代日本の大枠としてはこのようになっている気がします。

それは、複数の趣味嗜好のコミュニティが並列に存在するパラレルワールドではなく、ある層を上位とし、ある層を下位に位置づけるようなピラミッド構造だということです。

男女の趣味嗜好、交際可能性に関しては、スクールカーストならぬ恋愛ヒエラルキーとでもいうような、厳然とした階級制度が存在するのでは?という投げかけです。


恋愛ヒエラルキーの中で生き抜くために

一度、こういった恋愛ヒエラルキーが存在すると仮定してみると、さらにいろいろと妄想が発展していきます。

現状では、なかなかきれい系OLとは御縁のないヤンキーですが、単にランクに隔たりがあるだけですので、自分をより上位のランクに上げればいいだけの話です。

恋愛におけるキャリアアップではないですが、ヤンキーを脱出してビジネスマンにクラスチェンジすることにより、上層の女性と付き合える可能性が出てきます。いわゆる元ヤンと言われる人種ですね。

また、反対にビジネスマンの世界では同ランクの女性に相手にされないような男性でも、ターゲットの女性ランクを少し下げて、ギャルやヤンキーに焦点を当てれば、もしかするとそのランクの中でかなりかわいい子とお付き合いできるかもしれません。

それにしても、このヒエラルキーの中ではオタクという人種を扱いづらい。

オタクは外見ではなく、精神の話なので、オタクビジネスマンもオタクヤンキーも存在するからですかね。

と考えると、この恋愛ヒエラルキーと名付けたものは、単に外見やファッションで区分されるだけのもの、という推測も成り立ちそうです。



なんかいろいろ書きなぐってみましたが、ちょっとこれ以上は妄言だらけになるので、一旦終了。

いつも以上に、異論反論を受け付けます、というか歓迎します。

どうでしょう?皆さんの感覚とは一致したでしょうか?


熱血硬派くにおくん すぺしゃる

熱血硬派くにおくん すぺしゃる