面白きこともなき世を考えて

子育てと競争戦略とゲームと日々のあれこれを適当に。

電車で女性の多くいる座席に座りたいのだが何か良い口実はないだろうか?

変態ではない。

リスクヘッジのためである。


男性、とくに年のいったオッサンは臭い。

夏場などは近くにいたくない。

というか、実際に臭いおっさんが隣に座った瞬間にこちらは席を立つくらいである。


また、これはおっさんに限らないが男は概ね横幅が大きい。

多くの人が経験したことあると思うが、七人掛けの席に全員成人男性が座ると、驚くほど狭い。

あれ?ここ六人掛けだっけ?って表示を確認してしまうくらい。


さらに、またおっさんの話で恐縮だが、おっさんは態度がでかい。

あとから来たのに我が物顏で自分の収まり切らない身体をねじ込んで平然としている。

しかもなんか知らないけど足をガバッと広げたがる。

人前で自分の急所を大きく広げるのは生物の防衛本能としてどうなんだ?と疑問を呈したくなるが、実際アホみたいに広げる人は多い。邪魔。


以上のような理由から、自分は電車など公共のスペースで座るときにはおっさんを避けて生きている。

本来は迷惑をかけているのはおっさんの方なのだから、おっさんを排除すれば解決なのだが、今のこの国の法律やマナーではそれはできないようになっている。

残念でならない。


なら、もはや予めリスクヘッジするしかないじゃないか、という結論に至るわけである。

具体的には、電車の席で女性比率の多い方を極力選択している。

まあそれ自体は多くの場合問題にはならない。

別に女性に密着するわけでも匂いを嗅ぐわけでもなく、ただ座るだけだから。

問題は次のような選択肢を提示されたときだ。


A 女性比率は多いが4/7が一つおきに埋まっている

B 男性のみで両端2/7が埋まっている


多くの人はBを選択するだろう。Bの真ん中が良識的な日本人の正しいマナーだろう。

だが、ここは大都会東京。

空席が空きっぱなしということはまずなく、いずれ必ず埋まるだろう。

そんなとき、Bは未来誰が座るかわからないというリスクがある。

反対にAは概ね席のイメージは固まっているので大外しすることはないだろう。

という考えのもと、自分はAを選択したいのだが、既にAに座っている女性からするとちょっと変な感じだろう。

対面の席がガラガラなのになぜわざわざこちらに来るのか?

もしかしたら変態ではないのか?

なんてことを思われているかもしれない。

さて、この問題どうやって解決すりゃいいんでしょうね?

なるべく女性に不信がられないよう清潔感ある服装を心がけたりしていますが。



ふと思ったけど、この未来の隣人によるリスクって構図は住宅事情に似てますね。

新築だと隣に誰が来るかわからない不安がある。

中古なら既に住んでいる隣人はわかる。

でも、その隣人が出ていったあとにどんな人が来るかわからないというリスクはつきまとう。

一番は変な隣人が来たときに逃げられるよう、そもそも賃貸にしておくという選択肢。

ただ、逃げたときに他の席が空いてるとも限らないし、立ち続けることもコストになる。

みたいな。


根本的な解決策は、明らかな迷惑レベルの隣人が発生したときに、自分が逃げるのではなく、相手を追い出すことですね。

迷惑してるのは自分だけでなく他の周辺住民も一緒だとすると。

もちろん自分が反りが合わない程度の好みの問題は我慢しなきゃだけど。

家も電車も同じですね。


今の日本は自分の理想の状態よりも、だいぶ迷惑な人に優しい印象。

もう少し迷惑でない普通の善良な人たちが優先権を得られる社会にしたいですね。


なんか問題は棚上げした格好だけど、今日はこの辺で。