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面白きこともなき世を考えて

子育てと競争戦略とゲームと日々のあれこれを適当に。

はてなの嫌いなところ。釣った・釣られた問題

ブログを書き始めるまでは知らなかったけど、Web界隈には「釣り」「釣られた」という表現があるようだ。

いまだに定義が良くわかっていないが、ちょっと過激なタイトルとかを付けると、「釣りか?」とかいうコメントが付くことがある。

おそらくは、PV稼ぎを目的とした過剰な煽り文言を指して、「釣り」というのだと思う。

また、そんなタイトルに興味を持ってクリックしたり、記事の内容にリアクションした人を「釣られた」と言って馬鹿にする文化もあるらしい。


この「釣った・釣られた」問題が自分はどうもなじめない。

そもそも、より多くの人に読んでもらうために、ちょっとくらいハジけたタイトルをつけるのはよくある話だと思うし、みんな多かれ少なかれやっているんじゃないだろうか?

また、「本気か?釣りか?」みたいな詮索も意味のないものだな、と思う。

純粋な「釣り目的」、つまり「タイトルにひっかかって記事のPVが増えればOK」なんて人はあまり存在しないと思うのだ。

だって、過激なタイトルをつけて煽ったところで、その目的は記事本文を読んでもらうことが大半だろうし、よしんばアフィリエイターだとしても、記事内に貼ってある広告をクリックしてもらうことが目的だ。

その行為は「釣り論争」が大好きな人にとっては「釣り目的」なのかもしれないが、釣りを行っている書き手からしたら、目的を達成するための手段に過ぎない。

「本気か?釣りか?」なんてくだらないことを考えるよりは、記事の内容をよく吟味して読めばよいと思う。


また、さらに理解できないのが、いわゆる釣られた人を馬鹿にしたり、釣られたことを反省する風潮だ。

前述のとおり、純粋な釣り目的の人なんていないと思うので、タイトルをクリックして、「あっ、なんか違う」と思ったら粛々と戻ればいいだけだ。

「ちくしょー、釣りだった!」なんて嘆く必要はないし、それこそ「釣り目的」でない記事だろうがWebサーフィンをしていればよく突き当たる問題であろう。

さらには、釣られた人を馬鹿にしている人なんて最悪だ。

その「釣られたと思われる人」は別に釣られてはいないかもしれない。

純粋に、その記事の内容に興味があって、淡々と読んでいるだけかもしれない。

自分の主張とは相いれないものがあって、真っ向から反論しているだけかもしれない。

虚偽の内容が記載されたニュースなどを拡散しているのであれば、「よくないよ」と言って優しく訂正してあげる必要はあるだろうが、とある過激な主張に対して、大きく反応している人を指さして、「釣られてやがる」なんて笑うものではない。


このような「釣った・釣られた」で騒いでいる人たちを見るたびに、小学生みたいだな、と思ってしまうのは私だけだろうか。

「うんこ踏んでやんのー」に近しいお祭り騒ぎを感じる。本人たちもそのつもりなのかもしれないが。

それはさておき、自分ははてなブックマークにおいて、この「釣り」という言葉に出会うようになったが、別に他のコミュニティでも使われている言葉かもしれない。

そうすると、あえて「はてな」を持ち出してはてなブログに投稿している自分の行為は「釣り」になるんだろうか。

ほんとよくわからない。