読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

面白きこともなき世を考えて

子育てと競争戦略とゲームと日々のあれこれを適当に。

子どもの社会的階層を引き上げるのが親のたったひとつの仕事

今、はてな界隈で最もホットな話題、低学歴と高学歴の話。

低学歴と高学歴の世界の溝

そんな中でもこちらの記事が大変整理されていて心にしみました。

今日はこの記事を読んでいて、考えさせられたことをひとつ。



まあ上述の記事ははてぶ1000オーバーの大人気記事ですから、ほとんどの方が一度目を通しているでしょう。ということで説明は割愛。

ちょろっとだけ説明すると、田舎には東京の人が想像を超えるくらい低学歴でDQNな世界があり、そこを抜けだすと楽しいよ、という話。ちょっと違うか?

話の本筋としても自分は非常に共感できたが、今の立場で特に心に染みたのが以下の文章。

俺の両親は、他のいとこが次々と中卒・高卒で働き始めたりしているのを横目に、頑張って俺を大学まで行かせてくれた。
両親が大学まで俺を行かせたかった理由としては学歴コンプレックスもあったのだと思うけど、それ以上に今後生きて行く上で大切な友達や結婚相手の階層のレベルをあげてやりたいってことがあったのだと思う。


エライ親御さんだなー、と思うと同時に、これこそが親の仕事だよなーと思った。


自分は幸いにして、どちらかと言うと高学歴の世界で生まれたんだと思う。

埼玉の農家の次男として生まれたが、基本的にはお金には不自由ない暮らしをさせてもらった。

おかげで、小中学校は地元の公立に通っていたが、高校からは受験の果てに一流の私立に行かせてもらえた。

当時は正直なんとも思っていなかったが、自分が親になって初めて、お金もかかるし大変なことなんだなと、ということが実感できてきた。



ブコメとかでも書かれていたが、学歴っていうのは世界観を示す、ひとつの尺度というか喩え話にすぎないと思うので、ただただ公立よりも私立に行かせろとかそういう話ではない。

でも、自分の子どもには自分よりも高い階層に行ってほしい、という思いは非常に共感できる。

繰り返しになるが、高い階層に行くというのはいい大学、大企業に入る、という話ではない。

そういうことをひっくるめて、子どもを自分よりも幸せにしてあげる、それこそが親の唯一の仕事なのではないかと思った。


幸せにする、階層を上げるとは具体的にどうすればいいのか?

正直、今の自分から生まれた子どもは、おそらく社会的階層はまあまあ高いと思うので、もっともっと上を目指せ、というのも現実的ではない。

とはいえ、自分の場合は典型的な日本のサラリーマンのように、有名私立大学卒、一部上場企業就職という人生になってしまったので、子どもにはそれ以外の尺度でも幸せになれる権利を渡したいと思う。

例えば、芸術、スポーツ。自分が得意なことは、放っておいても日々の生活の中で子どもに教えることができると思うが、芸術やスポーツなど自分が苦手なことは積極的に機会を提供してあげないと、子どもとしても選択することができないだろう。

そうして、自分の階層というか、自分が居たい場所を自分で選べるように、選択の機会を提供することが、重要なのではないかと思った。



だから、いつか来るその日のために、親としては子どもにいろいろなことを経験させられるようにお金を貯め、子どもが私立に行きたいといったら行かせてあげ、いろいろな環境に触れられるように旅行へ連れて行き、習い事までいかなくても様々な経験、勉強をさせたいと思う。

もちろん、お金があっても仕事が忙しすぎて、子どもと話す時間も失ってしまったら、上記の半分も叶えることはできない。これではある種の親の責任放棄だ。

なので、自分はそこそこのお金をもらいつつ、毎日定時で帰れるような今のライフスタイルを続けようと思う。

要するに、なんだかんだ子どもを言い訳にして、仕事を頑張りたくないって話。


ヴァルハラナイツ3

ヴァルハラナイツ3