【HBPJ】花粉症の春をいつか解決するためのアイディア一つ
はてなブロガー有志の方たちで共通のテーマで同時に記事を投稿してみよう的な企画が進行しています。
BIGでLIKEなはてブロプロジェクト【共同企画】 - はてなスペース
今回のテーマは「春」。
縛りは「自分のスタイルを崩さず」とのことだったので、いつもどおり適当に何か書いてみます。
春か。
と急に言われてもネタが思いつかない。
春と言われて思いつくのはなんだろう?桜?入学、卒業?
どれもピンと来ないなあ、と思っていてふっと舞い降りたのが「花粉症」でした。
そう、春といえば花粉症ですよ。
花粉症は日本の敵
自分が花粉症になったのは5年くらい前。
その年は数年に一度の花粉が大爆発の年で、ニュース等でも事前に今年から花粉症になる人が増えます、とか予告されていたのですが、まんまとなってしまいました。
花粉症ってほんとうに恐ろしいですね。
おかげさまで花粉症になってから、一番好きだった春という季節の評価が下がって秋に逆転されてしまうくらい、花粉症というのは恐ろしいものです。
実際、花粉症の人は7割が「仕事の能率が落ちる」となんかのアンケートで答えているのを見ました。
花粉症は日本経済にとって、深刻な影響を与える国病というわけです。
東京で始まる花粉症対策
そんな花粉症を日本から撲滅するにはどうすればいいのか?
そりゃもちろん花粉の根源である杉や檜を根こそぎ伐採、焼き払ってしまえばいいわけですが。
そもそも日本における杉は戦後の焼け野原だったところに、早く育つ材木はなんだろう?ということで白羽がたったのが杉だったようです。
ところが、昨今は国産の材木の需要が落ちたことで、野山は野放し。
むしろその成長の早さゆえに、増えすぎて困っているようです。
これがここ数年の花粉症大流行の原因と言われています。
これを解決するために、最近東京都は花粉を飛ばさない杉に植え替えていくプロジェクトをはじめました。
成果が出るのがいつかわからないけど、これは期待したいですね。
花粉症の薬をもらう際の注意点
花粉症を根絶するもう一つの方法は、治療することです。
ただ、花粉症を完全に治すのは難しいみたい。
ガン、風邪、花粉症は特効薬を作れたらノーベル賞ものだと、私が子供の頃からまことしやかに囁かれているほどですし。
先日もとあるサイトで花粉症の対策を見ていたら、「これで花粉症が治せます」みたいな怪しい情報商材系のリンクをクリックさせられそうになりました。気をつけましょう。
それはさておき、花粉症にはその症状を緩和する薬はいっぱいあります。
私も毎年病院に行って処方してもらうのですが、今年は異変が。
テレビCMで大量に流れているアレグラFXっていう花粉症の薬があるのですが、これが医療用と同じ成分という触れ込みで今シーズンから販売開始されました。
この「医療用と同じ成分」という謳い文句に間違いはなく、なんと私がわざわざ土曜日の朝に早起きして病院に行ってまで処方してもらえたのが、薬局でも買えるアレグラだったのです。
しかも、初診料、処方箋、薬代を合わせると市販のアレグラFXよりも高くなるという。。。
実際に、両者を飲み比べてみても効き目は変わらない気がします。
もし、私と同じく知らずにアレグラを病院で処方されている方は、薬局で買える市販のアレグラFXに切り替えることをおすすめします。
未来のための投資「花粉症基金」
これだけで終わってもつまらないので、最後に私の思いついた花粉症根絶のためのアイディアでも。
名付けて「花粉症基金」。
花粉症の緩和には薬代がかかります。しかも治ることはないので発症したら死ぬまで。
前述のアレグラFXを購入するなら2週間分で約2000円ですので、3月4月の2ヶ月間は薬を使い続けるとすると毎年8000円を製薬業界に渡していることになります。
そんな花粉症に悩む人の数はというと、一説によると2000万人程度だそうです。およそ国民の6人に1人は花粉症というわけですね。
これをかけ合わせると、実に毎年1600億円にもなるのです。
まあこの1600億円は当座の症状緩和に使われているわけですが、例えばこの半分でも花粉を生み出す杉や檜の伐採、植え替えのために集められないでしょうか?
もちろん、花粉症の根絶のためとはいえ、伐採した杉や檜が全てごみになるわけではありません。
事業としては林業は赤字なのかもしれませんが、その赤字分を補うだけに当てるのであれば上記基金の800億円でもけっこう影響を与えられる気がします。
と書いていて思ったのですが、これはまさに政治の領域ですね。
地方に役にも立たない道路や箱物を作るくらいなら、同じ地方にお金を落とすでもこのような花粉症撲滅のための林業支援に使ってほしいもの。
どっかの政党が次の公約にでも入れてくれないかな。国民の6分の1の票は囲い込める可能性がありますので、ぜひ検討してください。
莫大な売上を生み出す製薬業界から抵抗にあうだろうから難しいのかな?
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