面白きこともなき世を考えて

子育てと競争戦略とゲームと日々のあれこれを適当に。

抜け毛を減らす男のシャンプー。あるいは嫁シャンと僕の10年戦争について

僕が現在使っている抜け毛を減らす(気がする)シャンプーを紹介します。

でもいきなり結論から書くのも無粋なので、自分がそこまで到達するまでの流れ、いわゆる自分シャンプー史を書き連ねてみたいと思います。


まず、自分の記憶に残っている最初のシャンプーがこちら。

ラックス スーパーダメージリペア シャンプーポンプ 450g

ラックス スーパーダメージリペア シャンプーポンプ 450g

「らっくすすーぱーりっち」です。

これを使っていたのは自分が実家暮らしの頃、年齢で言うと22歳くらいまでです。

LUXのウリはコストパフォーマンス。

名前がスーパーリッチというからにはかなりの高級品だと思っていたのですが、薬局で見てみるとむしろほぼ最安値でびっくり。

それはさておき、LUXは値段の割に髪の毛がものすごくサラサラになるので、貧乏かつ髪の毛がちょっとゴワつき気味の学生時代に良いチョイスだったと今更ながら思います。


次に選んだシャンプーがこちら。

「ぱんてーん」ですね。

これは社会人になり一人暮らし、そしてその直後にできた彼女と同棲状態に突入した22歳から今の奥さんと出会う28歳くらいまで使ってました。

シャンプーを変えた理由は安いLUXを当時の彼女が使いたがらなかったから。
彼女が元から愛用していたPANTENEに乗り換える形になりました。

これを第一次嫁シャン戦争と呼びます。

PANTENEはLUXよりはちょっと薬局での実売価格が上がる感じです。

正直使っていた頃はなんとも思っていなかったのですが、今になって振り返ると髪をサラサラにしつつ潤いを与えるというか。

洗うだけでなく髪の毛に対する浸透力がなかなか良かった感じです。


その次に選んだシャンプーがこちら。

日本ロレアル エルセーヴダメージケアPROEXシャンプー

日本ロレアル エルセーヴダメージケアPROEXシャンプー

「えるせーゔ」です。

こちらは今の奥さんと出会ってから最近まで、28歳から30歳まで使っていました。

僕のシャンプー史の中で、もっとも使用歴の短かったのがこちらのシャンプーです。

これは何やら今の奥さんにはPANTENEが合わなかったらしく、新たなシャンプーの選択として奥さんにより適当に選択されました。

第二次嫁シャン戦争の勃発です。

しかし、これが僕には合わなかった。

使い心地としてのサラサラ感は悪くなかったのですが、なにやらみるみる髪が細くなっていきました。

日に日に増える気がする抜け毛に不安になり、遂に約10年に及ぶ嫁シャンに終止符を。

自ら抜け毛に効くシャンプーを選ぶことに。


そうして選ばれたのがこちら。

薬用スカルプD スカルプシャンプー ドライ[乾燥肌用]

薬用スカルプD スカルプシャンプー ドライ[乾燥肌用]

ハゲ御用達シャンプーの定番「すかるぷでぃー」です。

私が使っているのは乾燥肌用です。

それまではシャンプーなんてなんでもいいじゃんと思っていましたが、直近のELSEVEとスカルプDを比較してみると意外と違うことが発覚。

なんというか女性をメインターゲットとしたシャンプーはその狙いを、髪を美しくすることに向けているものがあるように感じます。

髪をツルツルサラサラにするのと同時に細くなっていくように感じました。

対して、男の薬用シャンプースカルプDは髪を強く育てるように感じるのです。

完全なプラシーボかもしれませんが、自分としては抜け毛が減ったように実感しているので満足です。

値段がかなり張るので生活に余裕がある人しか買えないかもしれませんが、なくなった髪の毛は取り戻せませんからね。

嫁シャン利用中で、なんだか最近髪が弱ってきている気がする30過ぎのそこのあなた。

原因はシャンプーにあるかも。

最近流行りの男性向けシャンプーに、これを機に乗り換えてみてはいかがですか?